会長挨拶
日頃より、国立病院近畿放射線技師会の運営にご理解とご協力を賜りましてありがとうございます。このたび、国立病院近畿放射線技師会会員の皆様のご推挙により2022年度、2023年度の会長を拝命することになりました。長い歴史と歴代の諸先輩方が作り上げた国立病院近畿放射線技師会の会長職を務めさせていただくことは私にとって大変光栄なことでありますが、技師会活動に制限を設けた状態で運営の舵操りを行うことに責任の重さを痛感しているところでございます。副会長をはじめ役員の協力を得て技師会運営に尽力する所存です。会員の皆様のご支援とご協力を心からお願いいたします。
当技師会は「教育と育成を目標に、活気ある近畿放射線技師会へ ～for the future！～」をスローガンとして、学術活動や技術情報の発信を行いつつ、人材育成に努めて参ります。
一昨年度からのCovid-19感染症の影響により、技師会活動に制限を受けてきました。しかし、Covid-19感染症は長期化となり、世間ではWithコロナ社会の「新しい生活様式」に変わりつつあります。技師会活動も活動制限からオンライン開催へと形を変えて活動を行ってきました。今年度の技師会活動は、もう一度その活動方法を考え直す時期に突入したと思います。これからは基本的な感染防止対策を講じて、実技主体の研修会から対面研修を行い、新たなる技師会活動の再開を進めて行く所存です。 今年度から、ホームページをリニューアルして、情報発信の強化に努めて参ります。また、会員からの率直なご意見にも対応させて頂きます。今後とも、技師会活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
国立病院近畿放射線技師会
会長 西野敏博
国立病院近畿放射線技師会とは？
- 本会は，国民の健康と医療の向上を目指し，患者目線に立った医療の提供とチーム医療を推進し，放射線技術の向上発展と放射線障害の防止に努めるとともに，会員の職業倫理の高揚を図ることを目的とし,1956年に発足されました．
事業
- 放射線技術等の向上発展に関すること．
- 放射線障害の防止に関すること．
- チーム医療推進に関すること．
- 会員の職業倫理高揚に関すること．
- 会員の親睦並びに処遇改善に関すること．
- その他本会の目的達成に必要なこと．
会員構成
- 本会の会員は近畿地区の国立病院機構に属する病院,及び国立循環器病研究センターに勤務する診療放射線技師全般を以て構成している．